KBEのスタイルについて

Kiishi Bros. Entertainment(KBE)の取り組みは複雑怪奇。

そこでKBE代表の木石岳と木石南の二人がやさしく解説します。

 

KBEの取り組み

岳 さん
いまからKBEについて説明していこうと思うんやけど、どこから話したらええんかいね

南 さん
なんじゃあお前はあ!?

岳 さん
KBE代表の木石岳です

南 さん
ということはわしは……

岳 さん
同じくKBE代表の木石南やね

南 さん
木石南です。よろしくおねがいします

KBEは家族型経営を提案している。

岳 さん
KBEはそもそも我々兄弟で運営していて、「家族型経営」をモットーとしてるんやけど、よくよく考えてみたら現代の働き方としてはそれほど特殊ではないよね

南 さん
簡単にいうと個人事業主、難しくいうと無職やな

岳 さん
いや無職ではないけど、いわゆるフリーランスとは違うし、バブリーな「起業家です」というのとも違うのよね

南 さん
芸術家やからな、我々は

岳 さん
そうそう、アートマネジメントの観点からいうと、「企業をひとつの芸術家集団だと考える」という考え方があるんよ

南 さん
ほうほう

岳 さん
たとえばアップルを「iPhoneを生産している会社」と考えるのは変やろ? だって生産のほとんど海外に外注してるから

南 さん
台湾とか中国とか日本とかにね

岳 さん
だからアップルは「斬新な企画会議をしまくっとるアーティスト集団」であり、会社の目的は「新しい何かを”思いつく”こと」なわけや

南 さん
いわゆる「創造的起業」やな

岳 さん
そう。そこで問題は、企業に創造的な人物が圧倒的に不足しているってこと。アーティストはたくさんいるのに、企業とアーティストが繋がってない

南 さん
そこで我々の出番や。我々はアーティストと企業をコネクトして、クリエイティブな起業を生み出すということやね

岳 さん
ただ、それだけきくと「ランサーズ」みたいなクラウドソーシングサービスみたいに思われがちやけど、

南 さん
クラウドソーシングはアーティストをゴミのように扱って道端に吐き捨てるだけやからな!なあ!?

岳 さん
クラウドソーシングによって、アーティストは安い順に並べられてコンペにかけられる。そうするとフリーランサーの価値はどんどん下がるし、またクリエイティブなものはどんどんなくなっていく

南 さん
だから、「家族型経営」になるわけや

アートは日本では単に観賞したり楽しむためのものと捉えがちですが、実際には違います。社会のあらゆる場所にアートがあり、それらは長い時間をかけて「文化」と呼ばれるに至ります。どんなに画期的な商品を発明しても、直感的な美的感覚が備わっていなければ消費者は興味を示しません。またあらゆる国や地域のイメージを作り上げているのはアートをはじめとした文化的な産物です。近年のゆるキャラブームやクールジャパンはそれを物語っています。

 

 

KBEのモットー

岳 さん
そう。KBEのモットーはふたつあって、①トータルデザイン、②アーティストの事業化。トータルデザインっていうのは、起業のテキトーなコンセプトにアーティストが従うだけじゃなくて、アーティストが企業の企画会議にまで参加して、トータルでデザインしていくっていう考え方

南 さん
企業の提案するコンセプトはプロモーションのしすぎでだいたいが流行りもんに乗っかってるだけやから、二番煎じやし誰も求めてないことを全員白目で取りかかるんよな

岳 さん
ふたつめはアーティストの事業化、これは、「アーティスト=個人事業主」というのをしっかりと定義する、ってこと。つまりアーティストの価値を下げないようにする

南 さん
アーティストは得てして「狂ったやつ」が多いから、企業からみればトンデモな発想が多いし、むしろ流行と逆行してるものばかり。予算的にも不可能なことをどんどん提案するから企業は「こりゃマイッタ!」ってなるわけや

岳 さん
そう。しかしそういうものにこそ創造的な価値があるし、アップルはスティーブ・ジョブズ自身がキテレツな芸術家だからそれができたわけ

南 さん
ということは、まとめるとあれか? KBEの家族型経営というのは、我々のような小規模なアーティスト集団が、企業と酒を酌み交わし、粋なジョークでも言い合いながら和気藹々と家族のようにモノを作り上げていくと、そういうことかい?

岳 さん
まさにそう。いまの時代、こうした小規模な取り組みが大きな影響力を持つようになってきた。やからこそ家族的な密着型の連携プレイを行なっていこうや! という提案

南 さん
めちゃくちゃ素晴らしいやないか

 

 

アートの商品的価値は計り知れません。アーティストのサインは、ただの紙切れなのにとんでもない値段がつくことがあります。企業はアーティストの価値を十分に見極めることによって、ただ単に「使い勝手の良いフリーランス」ではなく、「無限に価値をあげることのできる芸術家」と捉えることで、創造的な企業へと成長するのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です